イラストレーターになりたい三毛猫のミッチ。

ベテラン画家のサンジロー師匠に弟子入りしています。

前回、一点透視図法での円のパースのとり方を教わったミッチ。

今日は二点透視図法の場合と

アーチ型のモチーフを


パースに乗せて描く手順を教わるよ。

第18話☆

パース解説マンガ35

こんにちは、

イラストレーターの かんざき かりん です。

今回は前回の続き、円をパースに乗せるお話し応用編です。

前回はこちら。

今回も、マンガの中で

描き方を説明しているので

補足説明をしていきたいと思います。

難しそうな感じがするかも?ですが

ひたすらセンターをとって順に描いていくだけなので

面倒ではありますが、カンタンです♪

★「センターをとる!」ついて、詳しくはこちらをどうぞ↓

テーブルと食器のパースが合ってない

ところで、ミッチの描いた絵は、

明かにテーブルと食器のパースが合っていないのが

お分かりかと思いますが

どんなに違うか、アイレベルを入れてみると・・・

お皿はほとんど真上から見下ろすくらいの角度、

テーブルはそれより低いアイレベル、

コップとカップはさらに低いアイレベルですよね。

まあこんな極端に

違う角度で描く人もいないと思いますが^^;

同じ平面に乗っているものは、

同じアイレベルで描きましょう。

今回のマンガの中では(師匠が)

テーブルのパースに合わせて食器を直していたけれど

逆に、食器のパースに合わせてテーブルとお皿を描くなら

このくらいの角度になりそうです。

すごい違いますね(笑)

アーチ型のドア・窓の描き方

インテリアや建物を描こうとすると、

アーチ型のものはいろいろありますよね。

アーチ型の橋なども風情があって、いいですよね♪

せっかく素敵な景色や建物がパースに乗っていないと

残念な背景になってしまいます。

4コマ漫画の中で使った、

このイラストの暖炉をつかって

描き方の手順を追って見ていきましょう!

二点透視図で暖炉のベース(直方体)を描く

とにかく基本、アイレベルを設定し、

二点透視図法で書いてみましょう。

暖炉前面のセンターをとる

パースラインでできた暖炉前面の四角形に

対角線(ピンク点線)を引いて、

センター(真ん中)の線を引きます。

暖炉の内枠(アーチ部分があるところ)を描く

センター(中心)を意識しつつ

暖炉の内枠のガイド線を引きます(赤線)

アーチ部分をパースにのせて描く

いよいよアーチ部分、

円をパースにのせて描きます。(前回を参考に!)

アーチだから上半分だけでいいのだけど、

なんとなく私は半分の円だと描きづらいので

全部描いていたりします。

暖炉の厚み(奥行き)部分を考える

アーチ型がきれいに描けても、

内側の厚みのラインが変だと、

残念なことになってしまいます。

面倒ですが、

慣れるまでは奥行きのアーチ型も描いてみましょう。

暖炉のベースが完成

ガイドで引いた線を消すと

表に出る線はたったこれだけ!

(きっと絵を描かない人は

こんな手間暇かけて描いているとは思うまい・・・)

↑心の声^^;

ディティールを描いていく

ベースができたら、あとは

パースに合わせてディティール(細部)を

描き込んでいきます。

質感を出しつつ清書して完成

材質など考えながら、

デジタルならペンツールも変えたりして

イメージ通りに仕上げましょう♪

ドア・窓の開閉の軌道も円パース

もうわかりますよね!

ドアや窓の開く軌跡も

円のパース上になります。

とてもめんどくさいですが、

アニメーションでドアの開閉を作画する場合、

これがわかっていないと描けないので

必須の知識です。

(絵柄にもよりますが〜、ギャグならいいかも)

イラストや漫画だと、

余程おかしくなければ?

気にならないかもしれないです。

でも描く際に少し意識するといいかもです。

そんなわけでこの件ついては

今日は詳しい解説はしませんが、

今後、アニメの説明をする機会があったら

詳しくお話ししたいなあと思います。

お楽しみに!(いつだ?)