イラスト描き方

ミッチの「猫でもわかるパースの話し」(第一話)パースに乗っていない!

パース解説マンガ01

イラストレーターになりたい三毛猫のミッチ。

ベテラン画家のサンジロー師匠に弟子入りしています。

今日も師匠のスルドいつっこみが。

パース解説マンガ01
パース解説漫画02


ズーム飲み会って、私の周りでは流行ったのですが

皆さんどうだったでしょうか(笑)

背景を自由に設定できるのが面白いなあと思いつつ

職業柄、人物とパースあってないよ!と

つっこみたくなった私です。

同業者にしか通じないかも?

こんにちは、イラストレーターのかんざきかりんです。

アニメーターには必須のスキル、遠近法=パース

もちろんイラストレーターも学んでおいた方がいいのです。

よく「パースが狂ってるよ!」って聞きませんか?

いまどき、ネット上で検索すればたくさん情報があるし

解説する書籍も、いろいろ出版されています。

一点透視、二点透視、三点透視図法

よく聞いたこともあるし、説明を聞いて理解もできるんだけど

なぜか描けるとはいえない。

ミステリーな「パース」。

なぜだろうとずっと考えていたんですが

これは補助なし自転車に乗るのと同じではと思いました。

乗り方なんて、見ればすぐわかるけど

最初は乗れません。

つまり、経験、慣れなのかなと。

実戦で使いながら身につけていくものなのかもしれない。

自分で描きやすい好きな絵だけ(アングルだけ)

描いていても、身につかない。

そうだ、パースは学ぶものでなく

身につけるものなんだ。

その辺を踏まえつつワークも折り込んで

解説できたらいいなあと思います。

難しそうなイメージが一般的にあるかもですが

ゆるキャラのミッチとサンジロー先生に

協力してもらいましょう(笑)

パースを理解し感覚を身につけると

画面作りでいろんな応用が効いて

表現の幅が広がるかと思います。

私も専門家(建築パースとか、背景作家)でないので

私のできる範囲の、だいたいのパースになりますが、

イラストレーターやアニメーターを目指す人の

お役に立つと良いなあと思います。

第二話につづく。

ABOUT ME
かんざきかりん
イラストレーター・アニメーター・デザイナー