イラストレーターになりたい三毛猫のミッチ。
ベテラン画家のサンジロー師匠に弟子入りしています。
お絵かき友達と楽しくLINEしていたミッチに
師匠は・・・?!
第3話☆
小中学生の頃、
お絵かき好き、マンガ好きの友達と
「どこから描く?」なんて話をしていましたが
先日ネットでもそういうのを見かけたので
時代は変わらずね〜
と懐かしく思ったのでした(笑)
こんにちは、イラストレーターのかんざきかりんです。
今回もあまりパース勉強ぽくないですが^^;
準備段階ということでお付き合いくださいませ。
私は絵を描く時、一番先に描くのは
パーツではなく、アイレベル(水平線)なんです。
(パースを学ぶ第一歩がアイレベルかと思います。)
どんな空間にするか?
何をどう見せたいか?
そうするためにはアイレベルはどこがいいか?
というのを探ってから
描き始めます。
(第二話の話しにも通じますが
それでいくつかのラフが出来上がるので、
自分としてはこれが一番!というのはありながら
一応、依頼主さんにお見せして希望を聞いたりします)
多分、アニメーターはみんなそうだと思います。
イラストレーターは違うかもしれません。
背景を描かない人もいますし。
漫画家さんはやっぱりそれを考えると思います。
だって、全部同じアングルで続くマンガなんて
盛り上がらないですよね。
ユーモラスな表現手法としてはありそうですけど。
イラストでも漫画でも、それを見せたいお客さん
=観客がいるので、その人たちにどう受け取って欲しいか
連続したイラスト、漫画のコマで
どうバリエーションを出していくか
客観的な視点、創造主的な立場にたつ必要があると思います。
その有益な道具がパース。
自分がただ楽しむラクガキは足元しか見えていない状態。
クリエーターに成長する一歩が
その視点を持つことかもしれません。
今回も、前回に引き続き
パースを学ぶメリット、みたいなお話しになりましたね。
次回はいよいよ、パースらしい話になっていく予定です。
お楽しみに!